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【読書日記No.1】社会人1年目の方におすすめです!「残念な努力」

 

今回#読了したのはこちら!

美崎 栄一郎さんの

「残念な努力」です!

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こちらは社会人の方や、これから社会人になられる方へおすすめできる本です!

ノートの取り方1つでも、良い努力と残念な努力に分かれます!

社会人にとって「努力」は必要不可欠かと思いますので、

残念な努力

ではなく

考えた良い努力

にするために読んでおいて損はない1冊です!

 私自身社会人2年目なので、すごく良い知恵を得られたと思います!

 

美崎栄一郎さんの本は今回初めて読みましたが、共感できる部分が多く、自分自身に照らし合わせてみると、すごく考えさせられる1冊でした。

では早速、詳細な感想を書いていこうと思います。

 

第1章 「ノート」に関する残念な努力

 第1章の中に次のような1文がありました。

 

「覚える」ためではなく、「思い出せる」ようにしているだけだ。

 

私も1年目の新入社員として働いていた会社では「覚える」ためのノートをとってしまっていました。議事録の内容を頭に入れないといけない...1人1人の発言をノートに書いておいて会議の後に見返して頭に入れよう...

などと考えていました。

しかし、仕事においてこのノートの取り方は残念な努力そのものでした。その会議の内容を覚えることが仕事ではなく、あくまでもその会議で決まった事項を実行するのが仕事です。

会議の内容を覚えていても誰が何を実行するかが思い出せないとその会議の意味がなくなってしまいます。そんな私も上司の議事録の取り方などを盗み見て(教えてもらうのが1番です笑)徐々に残念な努力はしないようになりました。

議事録では

誰がいつまでに何をどのように実行するのか

をノートに取るように心がけました。いわゆる5W1Hみたいなものですね。

この心がけをすることで、会議の決定事項の進捗を把握するのに役立ったり、

次の会議の日程調整などを計画的に進めることができるようになったと思います。

 

社会人は簡単なノートの取り方1つで残念な努力を回避することができるのです。

 

 

第2章 「サービス」に関する残念な努力

 第2章の中に次のような1文がありました。

 

設備があっても、どこにあるのかわからなければ、意味がない。

 

全くもってその通りだと思います。

美崎さんは駅構内での話を例として書かれていましたが、商業施設などでも同じことが言えると思います。

せっかくエレベーターやエスカレーターを設置したなら使用してもらってお客様に快適さを提供し、リピートにつなげるのも1つだと思います。

しかし、どこにあるのかわからなければ使用されないどころか、その施設にはエレベーターもエスカレーターもないと宣伝されかねません。

必要ない広告を施設に設置する残念な努力のであれば、施設の設備を案内する看板を設置し(良い努力)、お客様に快適性を提供するとともにリピートして頂く方が良いと私は思いました。

 

私はこの章を読んで

いかに相手(不特定多数)に効果的かつ効率的に伝えることができるか?

を考えなければ良いサービス、良い商品を生んでも伸びない

と学びました。

 

第3章 「時間」に関する残念な努力

 第3章の中に次のような1文がありました。

 

【遅刻の連絡について】

(遅れることが)

 わかった時点でできる限り早くというのが、社会人の常識だ。

 

これにも大変共感しました。

待ち合わせの時間に遅れてくるということは相手の時間を奪っていることと同じであると思います。

私は遅刻しないように善処していますが、いつか遅刻をしてしまう日が来るでしょう。

その時はできる限り早く連絡して相手の時間を奪うことなく過ごしたいものです。

ここで言う残念な努力は、遅刻をした際に言い訳をすることだと思います。

言い訳をしても遅れてきた事実は変わらないし、今後遅れた時間が返ってくるわけでもありません。何とか良い気分になってもらおうと必死で言い訳するぐらいならご飯をご馳走した方がはるかに良い努力だと私は思います。

 

そして第3章にもう1つ次のような1文がありました。

 

 今という時間は、もう帰ってこない。

 

私の好きな言葉の1つです。人生はいつでも「今」が絶頂期だと思って生きています。

このブログを書いている「今」の時間も文字を入力するたびに成長している、絶頂期だと思って生活していますし、趣味のキャンプでゆっくりしている時間もこんなのどかな町で過ごしている「今」は最高に幸せだ、車に乗っている時は自分の好きな車に乗れている「今」が最高に幸せだと思いながら過ごしています。

人間日々成長です。たとえ1日中家の中にいたとしても家に居ることの良さがわかったり、街に出かけるだけでも刺激の連続です。

1日1日が自分にとって素晴らしい経験の連続だと思っています。

 

今後も毎日「今日も素晴らしい経験をした」と思いながら眠りにつくような生活ができるように過ごしたいと思います。

 

 

以上、初めて読書感想を書いてみました!

 

美崎 栄一郎さんの

「残念な努力」

本当におすすめです!!

ではまた次のブログで!